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経験とは

皆さんこんにちは、インストラクターの藤井です。

 

先週、伊藤園レデーストーナメントで福田真未選手がプロ7年目にして初優勝しました。

三日間首位を守る完全Vでしたが、最終日は2位に4打差をつけてスタートするも、初優勝へのプレッシャーからか?13Hから3連続ボギー。2位との差は1打差。

TVで見ていた私は、こんな事を思いました...


自分が今まで経験したことのないスコアや優勝争いなどをしているとき、どうしても「そんな筈はない」「これは本当の自分なのか?」などと思って、体が硬くなったりして本来のスイングが出来なかったりする経験ないですか?

例えば、アマチュアゴルファーからよく聞く話で、初100切りの時など、経験したことのない動悸や手足のしびれみたいなものを感じる事があるそうです。

でも、それを経験して何度か90台が出てくるうちに「自分はやれるんだ」と、普通に80台が狙えるようになってきます。

またチャンスを何回経験出来るか?で付いてくる自信も違ってきます。

そして、来るべき時の準備も必要であると思います。

その時の解説者が、“ここで外したら優勝を逃すかも?”という厳しいパーパットを打つ福田選手を「今まで蓄積したデータを元に、パットをしなければなりません。」と解説していました。

これは、ラウンド一つ一つが自分のデータの蓄積と考え、それを蓄え、チャンスが巡ってきたときに、そのデータをいかに活用できるか?ということだと思います。

しかしながら、プロの優勝争いは何回チャンスが巡ってくるのでしょうか?

そう思うと、プロは大変厳しい世界で、のんびりしたことは言ってられないのが現実です(>_<)

福田選手はみごとそのパットを入れ、1打差に迫る後続の選手を振り切り、優勝を勝ち取りました。

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皆さんにはラウンドの際に、ぜひ失敗を恐れずにチャレンジしていただきたいと思います。

それを課題とし、練習場で練習しましょう。失敗は経験となり必ずステップアップの糧になりますよ。

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