◼ミスターK … レッスンプロ。ルールテストで100点合格の実績を持つ。
◼打杉さん … 最近入会した、ゴルフ歴3年のアマチュアゴルファー。技術もマナー・エチケットもまだまだこれから。
「こんにちは、ミスターK」
「こんにちは、打杉さん!調子はどうですか?」
「はい、おかげさまでスコアも良くなってきて、ゴルフが楽しくなってきました。そう言えば、先日、ラウンドに行った際にこんな事があったのですが。。。」
「前を回っていた組に、パー3のホールで『私たちが打ってグリーンにのせたら、打って構わないですよ。』と言われたんです。私たちがキョトンとしていると、『では、お願いします。』と言われて。。。その後は言われた通りに打ちましたが、なんとも不思議な感じでした。あれは何だったんでしょう?」
「打杉さん、それは時々ありますよ。前の前の組で詰まっているときなどにやります。
自分たちがグリーンに乗ったらマークし、パッティングを始める前に、後方の組に打たせます。後方の組が移動している間にパッティングをします。
そこで時間調整をすることで、前の前の組の詰まりを解消させるのです。
この方法は、難易度の高いパー3で行う場合が多いですね。」
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「少し緊張しますね~ワンオンで良いところみせなくちゃいけないと思って、力んでしまいそうです。」
「打杉さん、普段の練習を思い出して集中すれば、何も難しい事はありませんよ。次回から大丈夫ですよね?」
「ミスターK!ありがとう!もやもや解消~!」