皆さんこんにちは、インストラクターの藤井です。
さて、ラウンドを終えた生徒さんから最近よく聞く話が、同伴競技者が不平を口にしたり、言い訳をするという事。
『昔はもっと飛距離がでた(だから良いティショットが出なかった)』『ライが悪かった(だから良いショットが打てなかった)』『フックと読んだがスライスだった(だからカップにはいらなかった)』など。
皆さん口々に、そのような方と一緒にラウンドしてても、楽しくないとおっしゃいます。
皆さんはこのような経験はありますか?
また、ご自身が言ってしまっているという事はないでしょうか?
「ピーターたちのゴルフマナー」にはこのようなことが書かれています。
「言い訳して恥をさらすな」
ゴルフはだいたいがうまくいかない。だから、言い訳はゴルフにいつも影のようについてくる。
まず、不運の言い訳から始まる。ボールがディボットマークの中だった、木の根元だったなど。(中略)これらの言い訳の原因となるもの、これをすべて現実という。ゴルフではあるがままという。あるがままの現実にどう対処し、笑うか、泣くか、楽しむか、それがゴルフというゲームである。
だから言い訳は、現実に対処できずに負けた自分をさらけ出す恥かきである。甘え、卑怯、弱虫、不節制、技量下手、練習不足、身の程知らず、付き合い下手、コース紹介者への失礼、ゴルフ知らず...など。
聞かされるほうの耳になってみよ。
(「ピーターたちのゴルフマナー~第5章 人間関係」より)
いかがでしょうか。
実際に言っていた方、そういえば口癖のようになっていた方。
この言葉に「耳」が痛いのでは?(笑)
ぜひすぐに改めて、ゴルフを楽しみましょう!